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はにわブログ

はにわのしょうもない日常、ものぐさをレポートします


by haniwa-blog

陶器のお祭りに行ってきました。

うちの両親は陶器が2人とも大好きでして。
昔からよく陶器市に行ったり、窯を訪れたものです。
何が面白いのかわからなかったのだけど、26歳で1人暮らしを開始した
際にはおしゃれ(と自分では思う)な食器を買い集めたものと、実家から
はしぶいお皿ももらって使っていました。
ここ数年は有田焼の陶器市に行ったり、白山陶器で有名な波佐見焼に
行ったりもしておりました。やっぱ刷り込みなんだと思うよ…。

今回、数年ぶりに秋の民陶むら祭へ。1か月前からシフトをにらめっこし、
父と妹と行くようにしていたのですが、出張が入り、父は中止。
妹と行き、前日に旅行していた母・母の姉たちと途中合流。
別にね、普段行ってもいいのですが、民陶むら祭りの祭には全窯2割
引きになるんですね。入りやすいしね。

途中、道の中心に欠けた陶器をちりばめたものが。素敵。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325484.jpg


それぞれの窯元も素敵な建物。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325530.jpg


陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325532.jpg



植物もきれいで。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325592.jpg



でかいししおどしと思いきや、先には杵のようなものがついていて、
土をついていましたよ。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325692.jpg



焼き物を買わずとも、風景も楽しめる東峰村小石原でした。
(合併後も村制を貫いている珍しいところなんだそうです)
ただね、福岡県内の中でも寒いです。冬は積雪もする。
なので行かれる方は上着やストールを1枚追加してくださいね。


さて、買った物。
パン皿くらいの大きさの皿。飛び鉋(カンナ)という技法で、小石原焼
といえばこの模様です。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325606.jpg



一周だけ鉋を刻んだ皿。取り皿として買いました。中くらいのサイズ。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325617.jpg



小さく見えますが、ご飯茶碗より大きくて浅めの皿。にゅうめんや煮物
なんかを入れるのに使おうかと。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325614.jpg



フリーカップ。いわゆるそばちょこ用です。そばつゆだけでなく、アイス
入れたり、足りない時にはお茶を入れてもよさそう。
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小さ目の湯飲み茶碗。ぐい飲みより少し大きいくらい。
陶器のお祭りに行ってきました。_f0098447_16325735.jpg


これは貫入が既に少し入っていました。どのようになるのか楽しみ。

小石原焼きは色々種類があって、「ああ、これもそうなんだ。うちにある
アレも小石原焼きだったんだね」と思うこともあります。
ご興味があれば。
有田焼はやはり筆遣いというか、白磁に繊細な絵がついているところが
すごく華やか。家庭で気軽に使えるものから、料亭で出るようなもの、
ゴージャスな壺?等、色々あります。
だけども小石原焼きはすごくシンプルです。飛び鉋の皿に少し花や模様
を絵付けしている窯もあるんですけど、基本的には、よく言えばシンプル
だし、人によっては地味、かもしれない。大きな壺等もありはするんですが、
飾るものよりは「生活の器」が主体だと思います。

今回、2組ずつ買っているんですが、合計して5000円しないくらい。
店内にあるやつは多少高いものもありますが、私は外に出してあるやつ
だもんね(笑)。同じように見えるものでも、3000円と1000円だったりする。
微妙な模様のバラつきが原因かな?と思うものもあれば、なぜ安いか
よくわからないものもあります。

あと、これは佐賀県鳥栖なんですけど、ここも好き。
魚蓮坊窯
はにわの実家の食器棚は有田焼と小石原焼きとここの窯のもので
構成されております。
(ふつーに景品グラスもありますけどね)
by haniwa-blog | 2015-10-11 19:00 | 旅・旅関連(国内) | Comments(0)