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はにわブログ

はにわのしょうもない日常、ものぐさをレポートします


by haniwa-blog

一区切り。

2月に入りましたね。
しめっぽいエントリーが続きますが、それでも私は生きています。
それだけでありがたいじゃないか!ぬくぬくと暮らしているではない
か!生活の質はあげていかないといけないけども、最低限の生活
が出来ていることにも感謝しなければならないですよね。
「幸せなんだ、恵まれているんだ」と感謝したり、思うことも大事だし、
それに縛られて、「不幸なんかじゃない」と必死で思いこもうとする
のもまた自分を見失う。そこらへんのさじ加減が難しいと思う。



ところで正式に退学届を出しました。
博士課程において、学位をとれなかったら、留年するか退学
するかなんですけど、私は後者を選択しました。
まずはお金がない。奨学金は打ち切り、授業料免除はダメ、
奨学金返済だってある。
あとは1年延ばした位で、とれない。指導教官が指導しないし。
1年間は猶予があって、その間にうちの学校の規定を満たせば
審査を受けることが出来きます(課程博士で学位がとれる)。
そうじゃなかったら、論文博士の道もありますが、課程博士で
とれなかったものを(うちは余計に審査が厳しくなるので)、
とれるとは思いがたい。
うちは5、6年生+休学(2年間までできる)でもはや何年生
なのかわからない先輩たちがいて、それを見てやはり難しい
のかな、と思いました。
修士で一旦辞めてしまえば、とか専門に近い博士課程に行く
べきだったとか、もう少しデータをとれるフィールドを確保する等、
戦略を立てるべきだった、とか色々思います。指導教官変更も
視野に入れて。学年が進むにつれてわかることもあるから、それ
はしょうがないですけどね。

今になって実を結びそうな段階で、退学の時期になってしまった
ことも多く、悔やまれますけどタイミングもありますもんね。
むしろそこまでいったことに感謝をします。
論文を書く、ということ以外にも色々な出会いと現場にいただけ
では経験できないことも沢山させてもらいました。
親には申し訳ないですけど…。特に父に関しては入学前から
「まあどうせ満期退学だろう。博士の学位はあんまりとれないし
(文学博士とかと勘違いしている)ましてや理系だし」と言っていた
位なので、そうショックではないとは思う…。父は教員になりたくて、
修士までどうにか行ったのですが、年齢的にもきついと博士課程
は視野に入れなかったんですね。なので私には行って欲しかった
みたいです。学位がとれれば、なお良かったんですけどね。
そこは申し訳ない。

まあ博士までいったので、奨学金が一千万を越えてしまいました。
馬車馬のように働いて、返済します…。
学部の奨学金は学生猶予を使わず今も返済しているんですよ。
でもまだ半分も返済していないんじゃないかなあ…。

失ったものも大きいけど、得たものもまた大きかった。
2通りの人生を送って結果を比べることはできないけど、だから
結果オーライにしよう、と(笑)。
色々考えると、やっぱり自分は劣等生だとか、ダメ人間とか思う
んで、少しずつ振り返ろうと思います。

とにかくまずは就職だ!
難しいのはタイミング…。ここにきてまた違う話が出てきて。4月
からではないし、かなり先方は乗り気だけど、他にも候補がいる
かもしれないし、とりあえず視野には入れるけど、的な。それも
あって、福岡に戻る事も考えていたけど、この地に留まる線が
濃厚です。確かに色々な繋がりを生かすこともできるし、関って
いた活動もできるしなあ。大学卒業する時の就職活動は、どん
どんやっても問題がなかったのですが、今回は1つ1つ受けない
と、「内定が他で先に出て…」というのが少しやりにくい気がする。
もう2月ですからね、先方だってあせるわけで。○日に面接受けて、
感触を見て…△の事業所は○日以降に説明会だから…と考えつつ、
です。


先日、またデパ地下で。
この前の「黒パン」が欲しかったのになかった。
どうも週変わりのようです。ということで「食パン」って書いてある
のとスコーン購入。スコーン、もう1袋欲しかったけど、高いの…。
また切って冷凍です。食パンだけでも信じられないくらい重い。
歩いて帰ったので(1時間半位かかる)、疲れました。
一区切り。_f0098447_16295460.jpg

by haniwa-blog | 2011-02-02 16:23 | リアルD4ライフ | Comments(0)