サンフランシスコ日記2
起床。36時間ぶっ続けのあとの7時間睡眠なんぞ
なんの足しにもならないことを知る。
「地球の歩き方」おすすめのパンケーキ屋で朝食。

味は…うーん。
このオリジナルパンケーキミックスの粉を売っていたのだけど、
買わなかったです、とだけコメントします。
かなり繁盛はしていたのですが(15分くらい待った)。
いよいよ学会会場へ。
受付を済ませ、ついでに学会員にもなり、まずは出版や協会の
ブースでなんやかんや見る。
ポスターと口頭もあったのですが、あまり興味があるものはなし。
日本人研究者も数名おられ、質問などしてみました。
ところで研究をしていて徒労感にさい悩まされることが度々あって。
それは「どんなに結果を出しても行政が動かないならなんにもなら
ない」ということ。現状だけを見せても本当には役に立たない。
そんなことを一人の研究者に話すと「いや、ちゃんと英論文になって
いるのはかなりチェックされていますよ。実際、前回の改正ではそれ
らが影響していましたから」とのこと。
日本語ではだめなんだって。
そうか、それなら英論文を書いちゃるとモチベーションが上がる。
めぼしいものを見た後は、近くのBorders(本屋)を冷やかす。
残念ながら小さな店舗だったので、専門書を買いたかったのだ
けど、残念ながら収穫なし。
夜はまた「フィッシャーマンズ・ワーフ」へ。
夕食です。
ここは目の前が海ということもあって、シーフードを食べさす
店がたくさん。



立ち食いのお店もあったのですが、ゆっくり食事を摂ることにして、
適当にお店へ。
どうも注文を受けて、目の前の露店から持ってくるスタイルらしい。
プラス1$くらい。

フィッシュアンドチップス、シーザーサラダ、魚介の盛り合わせ、等。
そして私が「是非に」とオーダーしたクラムチャウダー。
くり貫いたパンに入っているやつ!

ところでこの店で18年来の謎が解けました。
「大草原の小さな家」シリーズで「オイスタークラッカー」が
出てくるのです。
『それはごく小さなクラッカーで、塩味がついていました。
でも牡蠣の味はしません。いくらでも食べれます。』という記述
があったと思いますが(うろ覚え)、どんなものかよくわからなかった
のです。
そしたらクラムチャウダーについてきた。
これかあ…と。
確かに1円玉ほどの小さな塩味のクラッカー。
あとね、隣に座った日本人の人(後で見たら同じ学会に参加
していたっぽい。学会でくれたバッグ持ってました)ですんごく
私に似ている人が…。
「ねえねえ、あの人、私に似てない?」というと一同噴出しました
からね(言ったのはさすがに席に通される前ですが)。
うーん、なんでまたこんなところで。
そんなこんなでday2は終了。